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クレオパトラだぞ[藤子・F・不二雄]

今回は藤子F氏の短編作品の紹介。

クレオパトラだぞ

全くツキのない人生を送る四郎
そんな彼はいつも同じ夢を見る。
自分はクレオパトラで、贅沢の限りを尽くす夢。
その夢の話を友人の漫画家にする。

漫画家はその話にヒントを得て、輪廻転生する話を描く。
漫画の中で、主人公は前世の記憶を得て、何度も輪廻転生を行う。
そう、まるで転職をするかの如く。

四郎は漫画家に寿司を奢ってもらうように頼み、漫画家は一旦席を外す。
その間に、四郎の部屋の大家が現れ、彼の留守中にサラ金の取り立てが来ていたことを伝える。
金を返す当てのない四郎は輪廻転生することを思いつき、自殺した。

そして彼は生まれ変わる。
地球最後の人間として……。


最後に帰ってきた漫画家が説明するのだが、漫画の主人公は何度生まれ変わってもロクな目にあわない。
クレオパトラですら、若くして自殺してしまうのだ。
ようは、魂そのものにツキがないらしい。

全く救いがない話だが、これは何を伝えようとしたのだろうか?

ツイてない奴は何をやっても無駄ってことだろうか?



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箱舟はいっぱい[藤子・F・不二雄]

今回は藤子F氏の短編作品の紹介。

箱舟はいっぱい

借家暮らしの大山は、ある日隣人に土地建物を含めて500万円で買わないかと持ち掛けられた。
夢のマイホームを手に入れられると喜ぶ大山だったが、彼の妻はその話に怪しさを感じていた。
時同じくしてノア機構と名乗る男が大山を間違って訪ねてきた。
それからテレビで「もうじき彗星が地球にぶつかって人類は滅びる。ノア機構という団体が選んだ人々からお金を集めてロケットを作っている」とアナウンサーが叫んだ。
これを聞いた大山は隣人がノア機構に選ばれた人で、自分達が助かる為に家を大山に売ってお金を得ようとしていたと気付く。
そして、隣人を殴った。
しかし後日、ノア機構は詐欺集団として捕まった。
涙を流し安心した大山
そして隣人に謝る。
二人は仲直りしたのだ。

が、この情報そのものが政府が用意したダミーだったのだ。
実際に彗星の接近は避けられず、天変地異が起きることは確実。
シェルターを用意したものの、収容人数は日本では4万人。

そうとは知らず、隣人の家族とピクニックに出かける大山
その途中で、大きな荷物を持った家族とすれ違う。
その家族は気まずそうに大山達を見送った。
そして、風雲急を告げるような風が吹き始めた……。


と、説明が長くなってしまったが、こんな感じの話である。
大混乱を避ける為に、別の混乱を起こした政府のしたたかさに脱帽である。
さて、この後大山達はどうなったのだろうか。
想像すると怖くなる。
そして最後に言いたい。

ディープインパクトか?



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あのバカは荒野をめざす[藤子・F・不二雄]

今回は藤子F氏の短編作品の紹介。

あのバカは荒野をめざす

主人公は53歳のホームレス。
彼はとある時間にタイムスリップすることを確信していた。
かくして、実際にタイムスリップし、過去の自分に会う主人公。
過去の自分は、バーの女給を駆け落ちしようとしていた。
その事が将来の失敗に繋がるとして、主人公は過去の自分を説得する。
しかし言うことを聞かない過去の自分。
やがて主人公は過去の自分に殴られ、元の時代に戻ってきた。
何を言っても我が道を貫こうとする過去の自分に触発された主人公は、今の時代で頑張ろうと心に決めたのであった。

藤子F氏に良くあるタイムスリップものである。
で、今回の話はその中でも過去は変えられないというタイプだ。
だが主人公は悲観せず、今の自分を変えようと思ったことで、読後感は良いものとなっている。
言いたいことは解る。
どう頑張っても過去は変えられないのだから、未来を見ようということだろう。

解ってはいても、過去を変えたいと思うのは人のサガだろう。



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モジャ公[藤子・F・不二雄]

今回は藤子F氏のマイナー作品の紹介。

モジャ公

極平凡な小学生空夫は喧嘩では負けて、親には叱られる毎日を送っていた。そんな空夫の前に、宇宙人のモジャラとロボットのドンモが現れ、一緒に家出しようという話になる。
空夫は二人と一緒に宇宙へと旅立った。

と言うのが導入のストーリーである。
この後彼等は、いつもお金に悩みながら星から星へと旅を続ける。
対象年齢が高いのか、結構グロテスクな描写やブラックユーモアなどがあり、また話も高度なので読んでいて楽しかった。
が、どうやら連載中の人気は振るわなかったようだ。

作者の言っているが、21エモンの後半と話が良く似ている。
ちょっと時代を先取りし過ぎた作品だったのかもしれない。

で、私は知らなかったのだが、この作品はアニメ化していたようだ。

是非、観てみたい。



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女には売るものがある[藤子・F・不二雄]

今回は藤子F氏の短編作品の紹介。

女には売るものがある

とある都会の街角で、男は女に誘われホテルへと入る。
が、男は女に威張り散らすだけで他は何もしない。
やがて女は警察に逮捕される。
罪状は「売権防止法違反」であった。

完全女性上位の世界の話。
女が売っていたのは、「権利」だったという話だ。
要は完全に弱者である男が女性に傲然な態度になれるということだろうか。
こういう話を描くこと自体、男女差別のような気がするが、どうなのだろう。

どうも現代の感覚では解りづらい作品だ。



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