ポコニャン[藤子・F・不二雄]

今回は久々の藤子F氏の短編作品紹介。

ポコニャン

名前のとおり、ネコとタヌキを足したような不思議な生物ポコニャンが、世話になっている家の子供太郎を助けるために、超能力や機械を駆使する物語。

この簡単なあらすじで解るとおり、藤子F氏にとっては定番の「主人公の少年と人間外の生物(ロボット含む)」の物語である。
ポコニャン太郎と出会った経緯は全く語られずに物語はスタートするが、それは中盤に明かされる。
ポコニャンは(途中から)言葉を喋らないが、太郎とは意思の疎通が出来ているようだ。
で、太郎が困ると超能力を使ったり、不思議な道具を何処からか取り出してくる。

そう、殆どドラえもんと同じなのだ。
ドラえもんより後に発表された作品だが、それで良いのだろうか?
まあ太郎のび太と違って、あまり調子に乗らないので、最後にしっぺ返しを食らうことは少ないが、それでも全くないわけではない。

藤子F氏もそれを感じていたのか、それとも当時の読者も同じことを感じていたのか、この作品はそれほど長くは続いていない。

私は全く知らなかったのだが、この作品はアニメ化している。



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世界名作童話[藤子・F・不二雄]

今回は藤子F氏の短編作品紹介。

世界名作童話

これは日本を含む、童話のパロディである。

まずはみにくいアヒルの子
兄弟の中で自分だけ飛びぬけて美しいと勘違いしてるアヒルの子が本当の両親を探す話。
長い旅の間に汚れ、カラスそっくりになり、カラスの仲間になる。

眠れる森の美女
実際の眠れる森の美女の物語のその後を描いた作品。
ずっと眠っていた為、不眠症になった王女は、他のスヤスヤ寝ている人達を羨み、夜な夜な騒ぎまわる。
それから彼女は眠れぬ森の美女と呼ばれるようになった。

うらしま太郎
実は太郎が助けたのはタコで、それが宇宙人で亀型ロケットで他の惑星にいったという話。
光速に近い速度で飛んだので、地球では数百年の時が流れたことを知った太郎は自棄になり、寄り道しながら地球へ帰った。
着いた地球は猿の惑星になってたというのがオチ。

ヘンゼルとグレーテル
魔女に囚われたヘンゼルグレーテル
しかし二人はガリガリだったので、魔女は太らせることにした。
二人に食事を振る舞う過程で料理の腕が上がり、魔女はレストランを開業することになった。

ジャックと豆の木
ジャックと豆の木を読んだジャイアンが感化され、幾日も豆を探し回った。
しかし見つからず、足にマメが出来た。
悔しいからその豆を庭にまくと、地面から足が生えてきて、ジャイアンを空の上まで蹴り飛ばした。

ちょっとした箸休めには良い作品集である。



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アン子 大いに怒る[藤子・F・不二雄]

今回は藤子F氏の短編作品紹介。

アン子 大いに怒る

主人公は中学生の少女のアン子
赤い髪で天然パーマ、うっかりものでおっちょこちょい。
彼女の父親は売れない画家。
このアン子の周りで不思議な現象が多発する。
いきなり物が手元に現れたり、物事を予知したりしてしまうので、彼女は自分がおかしくなったのではないかと苦悩する。

ある日、父親が詐欺にあってしまい、アン子の怒りが爆発。
空中浮遊し、テレポートし、テレキネシスで詐欺師達を撃退してしまう。

ファンならば一発で解ったと思うが、エスパー魔美の原型になった話だ。
実に魔美と共通点が多い。
エスパー魔美ドラえもんの次に好きな作品なので、非常に感慨深い話だ。

ストーリーの内容は、今にして見ればありきたりだが、発表当時は斬新だったのだろうか?



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スーパーさん[藤子・F・不二雄]

久々に藤子F氏の短編作品紹介。

スーパーさん

主人公の女の子はある日突然、スーパーマンと同じような能力を身につける。
女の子はその力を正義の為に使おうとするが、空回り。
怪しそうな男が民家に入っていくのをみて捕まえてみると、その家の住人。
後のから入ってきた男もその住人の親戚。
せめてもと、家の中に入ったハエを捕まえようとしたら、力がありすぎて壁中に穴をあけてしまう。
が、なんとその家では偽札づくりをしていたことが発覚。
結果的に犯罪者を捕らえた少女はマスコミに囲まれることに。
で、少女は自分の家であるスーパーマーケットの宣伝をすると、店は大繁盛。
店はデパートになり、女の子は赤塚不二夫のイヤミのような出っ歯になり、話は終わる。

あまりにも下らない話である。
元々女の子の家は八百屋であり、それがスーパーマーケットになったら女の子はスーパーマンになった。
今度、スーパーマーケットがデパートになったら、出っ歯になった。
おそらくデパートとデッパを掛けているのだろう。
本当に下らない。
が、これを話として描き切ってしまうのだから凄い。

落語に近い話かもしれない。



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コマーさる[藤子・F・不二雄]

今回も藤子F氏の短編作品紹介。

コマーさる

どうしてもラジカセの欲しい小学生の主人公。
しかし親には買って貰えず、小遣いを節約しようと心に決める。
そんな時、彼は一匹のサルに出会った。
そのサルが持っているものを見ると、どうしても同じ物を買わずにはいられなくなる。
そのサルを利用して、主人公はラジカセを勝ってもらった。

更に知り合いの漫画家の作品も同じ手口で連載までこぎつけ、更に野球中継を利用してコミックスの売り上げも伸ばした。
しかし漫画家は、それが自分の実力ではないと理解していて苦悩し、新たな漫画を描く。

そしてサルは(恐らく)宇宙船に乗って消えてしまった……。

という話自体はシンプルなものである。
漫画家が自分の実力で勝負する姿を描きたかったのかもしれないが、あまり苦悩するシーンがなかったので感情移入も出来ない。

はっきり言って面白くはない。



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