コマーさる[藤子・F・不二雄]

今回も藤子F氏の短編作品紹介。

コマーさる

どうしてもラジカセの欲しい小学生の主人公。
しかし親には買って貰えず、小遣いを節約しようと心に決める。
そんな時、彼は一匹のサルに出会った。
そのサルが持っているものを見ると、どうしても同じ物を買わずにはいられなくなる。
そのサルを利用して、主人公はラジカセを勝ってもらった。

更に知り合いの漫画家の作品も同じ手口で連載までこぎつけ、更に野球中継を利用してコミックスの売り上げも伸ばした。
しかし漫画家は、それが自分の実力ではないと理解していて苦悩し、新たな漫画を描く。

そしてサルは(恐らく)宇宙船に乗って消えてしまった……。

という話自体はシンプルなものである。
漫画家が自分の実力で勝負する姿を描きたかったのかもしれないが、あまり苦悩するシーンがなかったので感情移入も出来ない。

はっきり言って面白くはない。



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かわい子くん[藤子・F・不二雄]

今回も藤子F氏の短編作品紹介。

かわい子くん

自分の容姿に自信のない茂手内
憧れの女性にも声を掛けられず、ただすれ違うのみ。
ある日、彼の住むアパートの部屋の隣に彩子という女性が引っ越してくる。
彼女は医者くずれで、最近までニューギニアで医療の手伝いをしていたと言う。
そして彼女は、「かわいい」の定義を茂手内に語る。
更に茂手内の意中の女性が茂手内に惚れるようにしてあげると言うが……。

彩子の手法と似たような道具がドラえもんに出てくるが、それは気にしないことにする。
オチもそれでいいのかって感じだが、それも気にしないことにする。

面白いのが、彩子の語る「かわいい」の定義である。
動物学的、SF的にそれを検証しているが、なんとなく納得してしまう。

それにしても茂手内という字面は何処かで見たことがある気がする。



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ニューイヤー星調査行[藤子・F・不二雄]

今回も藤子F氏の短編作品紹介。

ニューイヤー星調査行

今より少し未来の話。
銀河の彼方に見つかった惑星「ニューイヤー」。
生物が住める環境が整っている惑星なのだが、あまりにも辺境にある為、ワープ航法が発達しても見向きもされない星だった。

そんなニューイヤーの調査団がやってきた。
調査団の学者はこの星に伝わる神話に目をつけていた。
他の星々の神話は天から神がやってきたというものが殆どだが、ニューイヤーの神話はこの地から神々が飛び立ち、別の地に降り立ったというものだった。
学者はこの神話から、宇宙の人類は全てニューイヤーからやってきたのだと考えたのだ。

その説を証明する為に、ニューイヤーの原住民とコンタクトを取る調査団。
中でも学者の説に感動し、無理矢理助手となった青年は、熱心に調査に励む。
ニューイヤーの原住民は恐ろしいほど他人に無関心で純粋な採集生活を行っているので、文化レベルは地球の石器時代のそれである。
しかし声をかければ物凄く気が良く、親身になってくれる。

やがて一行は、学者の説を裏付ける発見をするのだが……。


やや後味が悪いストーリーだが、私は好きな話である。
一度小学生の頃に読んだのだが、大人になって改めて読み直すと、また新しい発見がある。
相変わらず目の付け所が鋭い作家である。

話を膨らませれば、映画化できる内容だと思われる。



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バケルくん[藤子・F・不二雄]

今回はマイナーかどうか解らない藤子F氏の作品紹介。

バケルくん

個人的にはマイナーではないと思うのだが、考えてみるとアニメ化はしてないし連載というか話数も少ないので、私が思うほどメジャーではないのかもしれない。

主人公は須方カワルという極普通の小学生。
カワルはある日、研究の為に地球に訪れていた宇宙人と出会う。
宇宙人は意識だけの存在で、地球では人形の身体を借りて活動していた。
そして自分は宇宙へ帰るからと、その人形一式をカワルにあげた。

この人形、掌に収まるサイズだが、鼻に触れると大きくなり意識がそちらに入る。
そして触れた方、つまり意識がなくなった身体は縮み人形になってしまう。
面白いのが、人形それぞれに人格や能力があり、カワルの性格のままとか知能のままというわけではない。

で、数ある人形の中でカワルが一番良く使うのがバケルと名づけた人形。
様々な人形を使い、基本はドタバタコメディ、時には心暖まるストーリーを展開していく。

私とバケルの出会いは、幼い頃、父が古本屋で買ってきたコミックだった。
これが「バケルくん」の2巻で、後半には「ジャングル黒べえ」が載っていた。
この本は現在入手困難でかなりのプレミアらしい。

個人的には非常に好きな話である。
人形と身体を入れ替え、その人格まで変わるというのは、言うなれば別の人生を体験出来るということだ。
憧れる世界である。
がしかし、これも短命というか中途半端に終わっている。
続きを描く前に藤子F氏が亡くなったという感じでもない。
作者自身が好きじゃなかったというわけでもないと思われる。

なぜならドラえもんにゲスト出演しているのだから。



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やすらぎの館[藤子・F・不二雄]

今回も藤子F氏のマイナー作品紹介。

やすらぎの館

主人公はとある会社の社長。
社長ではあるが、全く捌け口がなくストレスが溜まる一向の生活を送っている。
そんなある日、彼は友人から「やすらぎの館」というクラブを紹介された。
取り敢えず行ってみる主人公。

そこでは全ての物が巨大サイズで作られていて、出迎えてくれた女性も大きい。
つまり自分が小さくなったように感じるのだ。
そうして完全に童心にかえる主人公。

しかし、その結果……。

大人が誰でも思う「子供の頃にかえりたい」という気持ち。
それを力技で叶えた今作。
理にはかなっていると思うが、どうにもオチがつまらない。
もう少しなんとかならなかったものだろうか。

もう好きな紹介する減ってきたので、個人的に面白くなかった作品が続いてしまう。



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